新しいリッチメニューでは、**「複数タブの切り替え」や、ユーザー属性・期間に応じた「柔軟な出し分け」**が可能になりました。本ページでは、管理画面の操作方法と設定のポイントを解説します。
💡 【活用例】リッチメニューの出し分けユースケース
設定を組み合わせることで、以下のような高度な運用が可能です。
1. 会員ランクに応じた「特別メニュー」
- ターゲット: 「VIP会員」タグがついているユーザー
- 内容: 通常のメニューとは別に「限定クーポン」や「専用コンシェルジュ」ボタンを配置。
- メリット: ロイヤリティを高め、特別感を演出できます。
2. 店舗ごとの「ご当地メニュー」
- ターゲット: 「新宿店」「渋谷店」など、特定店舗をお気に入り登録しているユーザー
- 内容: その店舗の予約フォームや、店舗独自のキャンペーン情報を優先表示。
- メリット: ユーザーにとって不要な情報を削ぎ落とし、アクション率を向上させます。
3. キャンペーン期間限定の「特設タブ」
- ターゲット: 全ユーザー(または未購入者のみ)
- 内容: 既存のメニューに加えて、セール期間中だけ「SALE会場」というタブを1つ増設。
- メリット: 通常の利便性を損なわずに、注力イベントを強力にプッシュできます。
1. 一覧画面の管理と優先順位
作成したメニューは一覧画面で管理します。複数のメニュー条件に合致するユーザーには、リストの上位にあるメニューが優先的に表示されます。
- 優先順位の変更: 左側のハンドル(
≡)をドラッグ&ドロップして並べ替え、「保存」をクリック。 - 公開/非公開: スイッチ一つで即座に切り替えが可能です。
- ステータス表示: 期間外のメニューには「期間外」ラベルが表示され、現在の稼働状況がひと目でわかります。
2. 基本設定(スケジュール・表示形式)
新規作成時の土台となる設定項目です。
項目 | 内容 |
表示期間 | 30分単位で開始・終了日時を指定可能。キャンペーンに最適。 |
メニューバー | トーク画面下部のテキスト(最大14文字)を設定。 |
デフォルト表示 | トーク画面を開いた際に、メニューを「開く」か「閉じる」かを選択。 |
3. コンテンツ設定(マルチタブ・アクション)
1つのメニュー内に情報を整理して掲載できます。
📂 マルチタブ機能
- 最大5つまでタブを設定可能。
- タブごとに名前を自由に変更し、情報をカテゴリ分けできます。
🖼️ テンプレートとアクション
⚠️ 注意: テンプレートを変更すると、入力済みの設定値がリセットされます。
各タップエリアには以下の挙動を設定できます:
- URL遷移: 外部サイトへ誘導。
- 電話発信: 指定番号への発信。
- タブ切り替え: 同一メニュー内の別タブへ移動。
- 会員証を開く: バーコード画面をダイレクトに表示(※機能ON時のみ)。
4. セグメント設定(出し分け)
メッセージ配信と同様の仕組みで、「誰に」見せるかをコントロールします。
- 活用例①: VIP会員だけに特別な優待メニューを表示。
- 活用例②: 特定店舗の利用客だけに限定メニューを表示。
- 設定方法: 「セグメント設定」画面から条件を絞り込んで適用します。
ℹ️ 旧メニューからの移行について
リニューアル前に作成されたリッチメニューは、以下の設定で自動移行されています。再設定の必要はありません。
- ステータス: 公開中
- メニューバー: 「メニュー」
- デフォルト表示: ON
- 表示期間: 無期限
🎨 リッチメニュー制作&配置ガイド
マルチタブやセグメント機能を最大限に活かすための、デザインとレイアウトのコツをまとめました。
1. タブ切り替えのデザイン制作ガイド
タブを切り替える際、ユーザーが「今どの画面を見ているか」を迷わせない工夫が必要です。
✅ 制作のポイント
- タブ部分の共通化: 全てのタブで、上部のタブボタンの位置・サイズを完全に一致させてください。
- アクティブ状態の強調: 現在開いているタブの色を変えたり、下線を引くなど、視覚的に目立たせます。
- 画像の軽量化: タブ切り替え時の表示速度を上げるため、1枚あたりの画像サイズはできるだけ軽量(200KB以下推奨)に書き出してください。
🖼️ 画像セットのイメージ
- タブA用画像: 「メニュー」タブが点灯、コンテンツは「商品一覧」。
- タブB用画像: 「予約」タブが点灯、コンテンツは「カレンダー・空席確認」。
2. ボタン配置のベストプラクティス
スマートフォンの操作性(親指の届きやすさ)を考慮した配置が、クリック率(CTR)を左右します。
📌 ゴールデンゾーンの活用
- 右下・中央下: 最も親指が届きやすいエリアです。ここに「予約」「購入」「会員証」など、最も踏んでほしい主要アクションを配置してください。
- 左上・右上: 指が届きにくいため、「設定」「Q&A」「会社概要」などの補助メニューを配置するのが定石です。
📏 ボタンサイズと余白
- 押しやすさ: 1つのボタンは最低でも「指の腹」サイズ(約10mm四方以上)を確保してください。
- 誤タップ防止: 隣り合うボタンとの間に、細い境界線やわずかな余白を入れると、ユーザーのストレスが軽減されます。
3. 成果を出すための「A/Bテスト」運用案
Micomiiの新機能を使い、以下のようなテストを繰り返すのがおすすめです。
テスト内容 | 設定方法 |
訴求の比較 | A:「期間限定セール」 / B:「新着アイテム」を別々のメニューで作る。 |
優先順位の検証 | 1週間ごとにメニューの優先順位(一覧の上・下)を入れ替えてクリック数を計測。 |
セグメントの最適化 | 「全ユーザー」向けと「購入経験者」向けで、タブの並び順を変えて反応を見る。 |
⚠️ 最終チェックリスト(公開前に!)
リンク先は正しいか?(URLのコピーミスがないか確認)
タブ切り替えはスムーズか?(タブAからタブBへ、正しく遷移するか)
優先順位は適切か?(特定のセグメント向けメニューが、全体向けより上にきているか)
テキストは読み切れるか?(スマホの実機で見て、文字が小さすぎないか)